『人は居場所を求める』
NKCS塾に入って、自らや他の塾生を見ていて気づいたことがある。それは、『人は居場所を求めている』ということだ。
独立する個人事業主や起業家は、それぞれ大なり小なり個性が強く、そして我を持っている人が多い。独立心も強い人が多い。
反面、人間なので心の弱さや不安感も感じやすい。特に独立して日が浅い時は、先が見えない状況が続くと、このままで良いのかと不安になる。
ただ、独立したからには、基本的に会社で雇われていた時と違い、上司に相談したり頼ることもできず、会社の方針に従うなどの指針もない。指針を示すのは自らだからだ。
なので起業家にとって、自らの芯を持ち続けて行動し続けることは本当に大変であり、重要なことだ。
私はNKCS塾に入り、この『芯』がより強くなったと5年以上経って振り返って思う。
元々22歳の頃から友人に他己紹介される際、『芯がとても強い人』と言われていたが、それだけこだわりと自我も強かった。
それが今は少しは柔軟性は増え社交性も人並みになってきたように思う。
それは進む指針へのアドバイスがNKCSでの経験から得られ、自らの内省と行動で気づきを深め、そしてNKCSが居場所にもなり、自身が強くなってきたと思う。
本当の強さは人には見えないのかもしれない。
なので私はまだまだ研鑽が必要だ。
ただ、まだ成長できるかもと思うととても嬉しく思う。
生涯が勉強である。
それを今経験を重ねているのは、真に幸せである。
You’s Shizuka Nakaoka