社会保険労務士 惠島美王子（えしまみおこ）と申します。
「社会福祉が根底にある世界を作る。」
「関わるすべての人をHappyにする。」
というNＫＣＳ掲げる理念に共感し、代表新原氏、中岡氏の活動をご支援させていただいております。
私は、人事総務出身者が多数を占める社労士業界において、異色の経歴を持つ1人です。
元警察の刑事部出身の社会保険労務士。
交番、交通課勤務を経て、本部捜査二課、所轄刑事課知能犯係において詐欺・横領・選挙違反・贈収賄事等
の企業犯罪の捜査に従事してきました。
その後、法律事務所、社会保険労務事務所に転職後、2022年3月に企業の労務リスク対策に特化した社労
士事務所を開業いたします。
刑事の仕事は、事件が起こってしまった後の人と人の悲しいで出来事ばかりです。
特に、私が事件捜査にあたってきた詐欺、横領、贈収賄事件といった企業犯罪は、事件の当事者だけでな
く、会社としての社会的な信用失墜につながり、経営者、そこで働く従業員、そして家族にまで
多大なる影響を与えてしまいます。
事件になる前に、もっと早くにこの人と出会っていれば、もっと早くに話を聞いてあげられていれば、
もっと深く入り込んでいれば、もっと多くの事を伝えられたかもしれない。
そして、もしかしたら道を踏み外すことなく、違った人生を歩ませてあげられたのではないか。といつも心
の中で思いながら仕事をしていました。
一方、社労士は、人事労務の専門家として、企業の労使トラブルの予防や解決が仕事です。
刑事の仕事では決して叶えることができなかった思いを今社労士の仕事を通して実現しています。
そして、その先には、
働くことが人生の大半を占める中、性別、年齢、障害、未婚既婚、子の有無などに関係なく、
誰もが生き生きと働ける社会を創ること。
そのためには、様々な法の障害や働く人の価値観等、課題は多々ありますが、
このＮＫＣＳの理念と人脈をあれば、きっと実現できると確信しています。